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Channel: 犬の病気
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ケンネルコフ

感染症のひとつに『ケンネルコフ』があります。ケンネル=犬舎 コフ=咳 気管にパラインフルエンザウィルスが感染する病気です。空気感染します。単頭飼育よりも犬舎などで多頭飼いしていると発生率が高くなります。 細菌、マイコプラズマ、他のウィルスも合併すると咳きこみ、熱がでます。...

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犬ジステンバー

感染症の一つに『犬ジステンバー』があります。 この病気に感染している犬の尿、糞、鼻汁などから排出されたウィルスが口からほかの犬に伝染していきます。空気感染もします。 症状としては発熱、咳、鼻汁、下痢、血便、脱水症状、結膜炎や角膜炎によるめやにがでる、鼻の頭が乾燥する、けいれんや運動障害など神経系統を侵されて死亡することもあります。...

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犬レプトスピラ症

感染症の一つに『犬レプトスピラ』があります。 レプトスピラという病原体が原因の細菌感染症です。 感染した犬の尿やねずみから伝染し、胃腸や肝臓が侵されます。感染した犬の尿やねずみの尿、その尿に汚染された水や土に触れることで感染します。ねずみがこの病気に感染した場合症状がでず、そのまま保有し、ほかの動物へ伝染させます。...

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犬伝染性肝炎

伝染病の一つに『犬伝染性肝炎』があります。 犬アデノウィルスによって起こります。肝臓に炎症が起こります。 ウィルスが含まれた糞や尿、唾液を舐めることで感染します。感染後4~7日で発症します。 症状としては発熱(40度前後)、食欲不振、下痢、嘔吐、鼻水がでる、ぼんやりする、くしゃみをするなどの初期症状です。 この後、扁桃腺や肝臓が腫れて死亡します。...

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犬パルボウィルス感染症

感染症の一つに『犬パルボウィルス感染症』があります。ポックリ病やコロリ病とも言われています。 この病気に感染した犬の唾液や嘔吐物、糞や尿に含まれるウィルスによって伝染します。 生後3ヶ月以内の子犬が感染した場合、心臓の筋肉がおかされ、急に呼吸困難になって死に至る場合もあります。 症状としては激しい嘔吐や下痢、脱水症状を起こす。血便がでる場合もあります。...

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白内障

犬の目の病気で白内障があります。 眼の水晶体が曇って白くなり、視力が低下します。代謝異常によりたんぱく質が変性を起こすためになると言われています。目の表面が白くなっている場合は角膜混濁という病気で白内障とは異なります。 先天性のものと老齢によるものとあります。外傷や中毒によって起こる後天性白内障もあります。...

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膵炎

膵液は膵臓で作られます。 膵液によって消化され、炎症を起こす病気です。 症状は、吐く、黄色い下痢をする、灰白色の大量の便をする。食欲がなくなる、ショック状態になる。激しい腹痛、嘔吐、元気がなくなる、血便がでるなどです。 ショック状態になった場合血圧が急激に下がり、心臓が停止することもあります。 ひどくなると発熱したり、黄疸がでたりします。...

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肺水腫

肺に水がたまる病気です。そう考えるだけでぞっとします。 心臓病や有毒物摂取、肺炎などが原因で起こります。単独で発症することはまずありません。 症状は咳をする、呼吸が苦しそう、鼻水、くしゃみをする、呼吸が荒くなる、速くなる。よだれがでる。一晩中咳がとまらないなどです。...

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膝蓋骨脱臼

膝蓋骨が定位置からずれる病気です。 先天性のものと後天性のものがあります。先天性でも突然発症することもあります。 症状は足をひきずる、痛がる、脱臼した足を浮かせて歩くなどです。 膝蓋骨が内側にずれる場合と外側に脱臼する場合とあります。圧倒的に内側にずれることが多いです。...

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偽妊娠

偽妊娠は発情交尾していなくてもおこることがあります。 運動を嫌がったりおなかが膨れてきたりします。 超音波検査やX線検査で子宮がからっぽであることを確認します。 偽妊娠であっても子宮蓄膿症の場合もあります。 我が家の愛犬ミルク♀は2度ほど偽妊娠がありました。 我が家はマロン♂もいるので妊娠したのか?という疑いが常にありました。...

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乳腺腫瘍

成犬の雌に多い病気の一つに乳腺腫瘍があります。発症率は約52パーセントです。4頭に1頭の割合で、他の動物に比べても犬は高率で発症が認められています。5歳以上になると発症しやすく、10歳くらいになると発症率が高くなります。...

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緑内障

犬の病気に緑内障があります。眼球の圧力が異常に高くなり、視神経を圧迫して視力障害を起こす病気です。 眼が充血し、しきりに擦るようになります。 この状態が続くと網膜や視神経の萎縮がおこり、視力が低下します。 痛みとともに眼を細めるような動きを見せたり、光への過敏反応を見せたりする。眼のあたりを触られるのを嫌がる。眼を痛がると眼を閉じたままになり、涙が増えます。...

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膀胱結石

膀胱にできる結石で排尿がスムーズにできなくなり、疼痛があり、膀胱が拡張します。膀胱内で細菌が異常に増えることによって起こる膀胱炎も原因のひとつです。 細菌による尿道感染を起こしやすい雌がなりやすいと言われています。結石の物理的な動きによって痛みを生じ、年齢的には5~6歳前後が発症しやすいです。 悪化すると膀胱が破裂することもあります。 尿路結石の中で一番多い病気です。...

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血友病

血液がたまらないため、出血がとまらなくなる遺伝病のことを血友病といいます。 皮膚、粘膜、関節腔、筋肉内などに出血します。 治療の効果は期待できません。 少し激しい運動をしただけで血管の出血がとまらないので散歩ができなくなります。 怪我をした場合出血多量で死亡します。 まれな遺伝性疾患で雄だけ発症します。...

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副腎皮質機能低下症

副腎皮質機能低下症とは、副腎皮質から分泌されるホルモンが減少することで発症する病気です。アジソン病とも言います。 症状としては嘔吐、下痢、発熱、虚脱、体重減少、脱水、腹痛症状、意識障害があり、皮膚が黒ずんでくる。 自発性副腎皮質機能低下症は若い犬から中高齢の雌に多くみられます。 原因はホルモン不足、ストレス、感染症や血管疾患などです。 検査は一般検査、血液検査、副腎皮質の機能検査を行います。...

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腎臓病

腎臓の病気で腎臓病があります。細菌やウィルスの感染によっておこる腎炎が一番多く、腎臓の動きが悪いために老廃物が尿として排出されず体内にたまって尿毒症になります。 症状としては嘔吐、脱水、痙攣がみられ、死に至ることもあります。 早期発見の場合は、食餌療法などで治療します。 血液検査、尿検査、レントゲンやエコーで検査をします。...

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膀胱炎

細菌感染によって起こる膀胱の炎症のことを膀胱炎といいます。 雌犬に多く見られる病気です。 濁った血の混じった尿を排泄し、膀胱を押すと痛がります。 抗生物質で治療します。 人間でも同じ病気があります。 尿をしようとすれば痛く、頻繁にトイレに行きたくなるが、あまり尿がでない。...

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糖尿病

糖尿病とは、肝臓からのインスリンの分泌が不足し、血液中の糖分が多くなる病気です。 食事量は多いのに痩せてくる。 症状としては、水をたくさん飲む、たくさん水を飲んでよく排尿する。脱毛する、おなかが膨らんでくる、肥満になる、急激な衰弱、失神などです。 神経過敏になり、脱力し、昏睡状態になることもあります。糖尿病になると血糖値が上がります。 インスリン依存性糖尿病とインスリン非依存性糖尿病とあります。...

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胃腸炎

人間でもよく見かけられる胃腸炎。犬にももちろんあります。 腐敗物を食べることで寄生虫や細菌、ウィルス感染によって起こります。 吐血や血便があればすぐに病院へ。 急性の下痢は絶食して清潔な微温湯だけを与え、1日後にサツマイモを少しずつ与え、様子をみます。 3日経っても治らない場合は動物病院で治療します。 我が家の愛犬はまだなったことはありませんが、私たち人間がよくなります。...

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甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症とは、内分泌の中でもっとも多い病気です。 症状としては元気がなく、落ち着きがなく、毛艶がなくなる、脱毛、皮膚の乾燥、皮膚の色素沈着が過度になる。すぐ疲れる。寒さに弱くなる。名前を呼んでも反応が鈍い、フケが目だつ、お腹や尻尾が黒くなっている。散歩を嫌がる、体重が増える、脈拍が弱まる、心拍数が下がる、貧血、コレステロールの値が上がるなどです。...

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